2019年2月12日火曜日

フェノメナ<河辺の歌>

少年時代僕はプロ野球の二軍の試合を見に行った
観客は少ない
知っている選手は一人だけ
テレビで見かけた二軍落ちした選手だ
何となく風景を独り占めした感、
そしてそのような野球場の向こう側に河が流れる
多摩川だ
自転車での行動半径の南の果てだ
ある時兄に聞いて釣り道具一式を揃えた
それはフナ釣りをやるためである
そして河にでかける
引きは無かったつまり吊れなかった
その時使った餌がサシと呼ばれる蠅の幼虫である
それは小振りな釣り道具に調度あっていた
ある時瓶の中に入れておいた幼虫が蠅に変わった
それは不思議な現象で瓶の中という閉じた系の中で見事に変態していた
まるで質量保存則は成り立たないかのように
それは立派な体格だった


2019年2月11日月曜日

白い道

フォーカスに向かって 
歩く 
白い道を 
両サイド良く見えぬ 
私の意識は道にだけスポットライトが当たる様 
海抜何メートルか 
信州の山の中 
テニスコート迄白く 
黒土地帯では無い様 
海抜の違いか 
一人歩くその道は 

何に例えよう

2019年2月9日土曜日

フェノメナ<黒曜石>

実家には地名と成っている畑があった 
其処には矢尻がでた 
数にして40個ぐらいであった 
子供時代の宝物である 
打製石器の美しさは見事である 
石は黒曜石 

そして実家の前には 
黒曜石の交易ルートがはしる 

其のルートは奥多摩から山梨へ抜けていた

真冬の花

上空に寒気団押しよせ 
山の表層に花が咲く 
樹氷 
昔、友と蔵王にいったおり 
見逃した 
友はそんなつもり無く 
スキーにいそしむ 
遠出のスキヤーは樹氷をを背にして滑る 
真冬の花は輝き 

スキヤーの顔を黒くする

2019年2月7日木曜日

フェノメナ3

画家の自画像面白き 
髭面の立ちポーズ 
右手にもつはパレットなり 
パレットに置かれた色 
万遍無く 
色の配置少なめで 
実在のパレットと絵の中のパレット? 
双方同じ色であった 

自画像は鏡に写りし自分である?

フェノメナ<万年カレンダー>

ある時ぼくは気づいた 
364が7の倍数であることに 
ということは 
一年365日は52週と一日である 
52週は13か月とゆうことになる 
ここで 
一年を13か月と定義づけよう 
すると 
毎年曜日と日付が一致することになる 
それ故毎年同じカレンダーで済むことになる 
ここで気がかりなのは余った1日である 
この処理に関しては 
ケプラー法則を参照すればよい




2019年2月1日金曜日

夜

スピンする 
第三惑星地球に 
闇が訪れた 
宇宙船の如く飛ぶ惑星 
昼夜は光の有る無し 
そして太陽の周りを飛ぶ 
是だけの話が 
古代に解明されていた 
しかしインドの宇宙観は 
四匹の象の上に乗った円盤が 
自国のグラウンドだ 
是を覆すは 
コロンブスか 

ローマにあるエントランス 
それはラプァエロの絵なのだが 
そこからアテネは 
アカデメイヤに飛ぶ 
古代のアテネは 
知育体育の花盛り 

そして闇の中で静まり返る 
パルテノン 
朝日で輝く瞬間を待っていた 
横から突き刺す光あれば 

輝く色は何色だろう