限りなく夜が深い
寝しなに
自分とは
自分とは
問うこと限りなし
問いの怖さは
どこから来るのか
自分が世の中と共に消失するよう
何か
何か
別のもの
それが自分の消失か
誰しも思い出は遠くにあり
その遠景は
茫漠として形にならない
人の一生とは
人の一生とは
過去の時間の地層
たまに出るアンモナイト
化石化した時間
思い出の中の友人たちは
どうしているだろうか
雑草の息吹溢るる
広っぱで
子供が遊び撓むる
昼の息吹溢れる所
子供溢れる
夜になり月光の溢れる所
街灯あり
月光の光似合う所あり
マグリットの絵のように
世の習いに雑草つよしの感あり
その逆も在る様
雑草生い茂りし折
グリーンに変わりはなし
芝生あれば其れもよし
地を芝生として其処に何が似合うだろう
桑の木に囲まれた広い芝生が
空に映える
森の中
足柄山を歩く
人工の堰清く
水勢い在りし
冷気漂う夏だから
風強き
選んで畦道走ってみれば
どんどん上がるは
兄の凧
糸にテンションかかりつつ
冬の地面はざくざくと
子供が遊び
糸をひく
我が凧回転するだけで
上がりもせず
病院のOTルーム
小高い山の手前
椿が咲く
小高い山の上
林立する樹木たちよ
葉を落とし光を射してやれ
裏から見る立面図
その面白さよ